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天然水めぐり

長命延寿の大山名水が湧き出る大山阿夫利神社に行ってきた

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ケーブルカーで行く歴史ある神社

神奈川県の伊勢原市にある大山阿夫利神社に行きました。 大山という山の中にある神社で、今から2200年以前の第10代崇神天皇の時代に創建された歴史のある神社です。

奈良時代以降は神仏習合の霊山として栄え、武家の時代になってからは 源頼朝公を始め、徳川家の歴代将軍もここで武運長久を祈ったと言われています。

また、大山の山上には常に雲や霧が生じ、雨を降らすことから 別名「あめふり山」とも呼ばれます。古来より雨乞い信仰の中心地として広く親しまれてきたそうです。

今回はこの神社の地下から湧き出でる御神水「大山名水」 を汲みに行きました。

神社にはケーブルカーで行くことができます。小田急線伊勢原駅からバスに乗り、 終点「大山ケーブル」で下車した後、 「こま参道」という道を歩いてケーブルカー乗り場まで行きます。

この「こま参道」は歩いて15分程度の長さなのですが、石段になっているので、そこそこ疲れます。

参道の両脇には、このあたりの名物料理だと思われるイノシシ料理屋やとうふ料理を出す旅館兼食事処のような店や、民芸品の「大山こま」などを売っている土産物屋がずらっと軒を連ねています。

この記事を書いている現在、巷で大流行しているタピオカドリンクの店なんかもあります。

かき氷を出す店もありましたが、夏の暑い日ということもあり、結構早い時間であったにも関わらず、売り切れていました。

ケーブルカーは20分に1本程度の割合で運行しています。

ケーブルカーに乗って10分程度山を登っていくと、目的地である阿夫利神社に着きました。龍の口から流れでる御神水も無事に汲むことができました。

この御神水は長命延寿の泉として有名なのだそうです。他にもたくさんの人が汲みに来ていました。

ペットボトルを持参しましたが、持ち帰り用のペットボトルは入り口でも販売しています。

大山の山中にある1か所しかない水源から引いた水で、雪解け水のようにクセがなくすっきりとした味の軟水です。

本社への道のり

阿夫利神社は本社と下社に分かれていて、御神水を汲んだ場所は下社にあります。では本社はどこにあるかというと、 大山の山頂にあります。

標高1251.7mにある山頂は縄文時代(紀元前1,000年頃)の工器片が多く出土している場所でもあるそうです。

ちなみにこのあたり一帯は丹沢大山国定公園に指定されており、ハイキングコースなどもあります。自然と触れ合うには良い場所で、野生の鹿もいました。

御神水を汲んだことで目的は達成しているのですが、せっかくなので本社を目指すことにしました。

道のりは結構険しいようで、下社に来た時のようにケーブルカーを使用するというラクはできないようです。

とはいえ、内心では「有名な神社のようだし参拝客も多く訪れるだろうから、移動しやすいように道も整備されているだろう」と思っていました。

頂上を目指す参拝客の無事を祈るお祓いをする場所もありましたが、「いやいや、大げさでしょ!」と軽く考えていました。(一応、念の為お祓いはやっておきましたが)

しかし、これが大きな間違いで、実際は整備されているどころか、ところどころ獣道を通り抜けなければならない、本格的な山道でした。

下社に来る途中に歩いた「こま参道」も結構きつかったのですが、こま参道は整備された石段の道である分、まだラクです。

このサイトの管理人は普段からジムに通ったり、何かしらのスポーツを細々ではありますがずっと続けてきたので、体力的にはそこそこ自信がありました。しかし、それでもキツイ。

下社で汲んだ5リットル分の御神水を背負いながら登りましたが、これが歩くたびにずっしりと重くのしかかって、体力を削り取っていきます。

あくまで個人的な感覚ですが、同じく頂上に行くまで相当な山道を歩かなくてはならない京都の伏見稲荷大社よりもしんどかったです。高尾山に登ったときと同じ感覚です。

途中ですれ違った下山途中の参拝客から、「あと少しですよ!」と声をかけられたので、心臓が爆発しそうになりながらも、気力を振り絞って登っていきました。

やがて広々とした場所に辿り着いたので、頂上かなと思い周囲を見渡すと、開けた視界に飛び込んできたのが下の看板です。

つまり辿り着いた場所は頂上ではなくちょうど中間地点だったというわけです。

山頂に行くにはこれからさらに同じ距離を登らなくてはいけないのです。すれ違った参拝客が言っていたのは、「中間地点まであと少しですよ」という意味だったようです。

もうすでに体力は限界に近づいていたし、仮に頂上まで登れたとしても、下山する頃には日も落ち始めそうだったので、ここで断念することにしました。

三浦半島、房総半島、江ノ島を一望できる景色は素晴らしく、ひんやりとした空気も最高に気持ちよかったので残念です。

またいつか挑戦してみたいと思います。興味がある方はぜひ訪れて頂きたいのですが、山頂まで行くつもりであれば、体力の配分を考えながら登ったほうがいいかもしれません。

<スポット情報>
名称:大山阿夫利神社
所在地: 神奈川県伊勢原市大山355
電話番号: 0463-95-2006

公式サイト:  http://www.afuri.or.jp/about/

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