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横浜で最も有名な公園! 山下公園の魅力を徹底解説!

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今回ご紹介するのは、神奈川県横浜市にある「山下公園」です。横浜近辺にはいくつか公園がありますが、山下公園はそのなかで最も有名な公園の一つです。

アクセスはJR京浜東北・根岸線「関内駅」、横浜高速鉄道みなとみらい線「日本大通り駅」もしくは「元町中華街駅」のどこからでも行くことができますが、最も近いのは「元町中華街駅」から行くルートです。 徒歩で3分程度です。

昭和5年3月に開園されたこの公園は、関東大震災の復興事業として生まれた臨海公園です。大正14年から4年がかりで震災のがれきを埋め立てて造られたそうです。 戦後は一時期、米軍に接収されていましたが、昭和36年に再整備が完了し、ほぼ現在の姿となりました。

東西に長く伸びた敷地になっており、海沿いには散歩道の「開港の道」があります。ベイブリッジや港を行き交う船を眺めたり、晴れた日に海風に吹かれながらのんびりと散歩するのには絶好のスポットです。

「赤い靴はいてた女の子像」、「かもめの水兵さんの歌碑」などの歌碑や、 「インド水塔」 、「日米友好ガールスカウトの像」といった海外との豊かな交流を感じさせる記念碑があるので、これらを見て回るのもおすすめです。

園内には「芝生広場」、「中央広場」、「沈床花壇」、「おまつり広場」、「石のステージ・水の階段・せかいの広場」などのエリアがあります。ここでは、これらのエリアの主な見どころをご紹介します。

芝生広場

敷地の半分近くを占めるのがこの芝生広場です。文字通り芝生が敷いてある広場です。芝生の上では、音楽を聴きながら日光浴をする人、ペットを遊ばせる人、ビニールシートを敷いてお弁当を食べる家族など、様々な人達がいました。

「開港の道」にはベンチがたくさん設置されてるので、ここに座りながら会話をしている人も結構います。

バルコニーから見える横浜の名所

芝生広場の近くには海に向かって突き出たバルコニーがあります。ここからは横浜港を行き交う船や、 赤レンガ倉庫など横浜の名所が良く見えます

ベイブリッジです。夕日をバックに見るベイブリッジは特に美しいと評判です。

赤い靴はいてた女の子像と西洋理髪発祥の地碑

芝生広場には童謡でなじみ深い「赤い靴はいてた女の子像」があります。

さらに、西洋理髪発祥の地碑である「ZANGIRI」と刻まれた像も立っています。日本初の西洋理髪店(理容室=Hair Dressing salon)は、 1860年に横浜にある日本初のホテル「ヨコハマ・ホテル」で誕生したそうです。

ちなみに、このヨコハマ・ホテルの中にはプールバー(ビリヤードの設備のあるBar)がありました。これは日本初のバーなのだそうです。というわけで横浜はホテルとバー発祥の地でもあります。意外なものが横浜発祥であることに驚かされます。

HAPPY LAWSON

山下公園の敷地の西端には、HAPPY LAWSONがあります。 HAPPY LAWSONは、「子育てを応援するコンビニ」をコンセプトとしたローソンの店舗です。日本でここだけしか無いそうです。

授乳スペースやミルク用のお湯が用意されており、授乳用スカーフの貸し出しなども行っています。他にも、子どもと一緒に利用できるお手洗いが設置してあるなど、通常のコンビニでは取り扱っていないような子供向けの商品が充実しています。

銘菓「ありあけハーバー」をはじめとする横浜のお土産も買うことができます。横浜の観光情報も提供されているようです。もちろん、他のローソンの店舗と同じようにお弁当や飲み物なども購入できます。

HAPPY LAWSONにはレストハウスも併設されており、ここにはテーブルや椅子が設置されています。小さな子どもが遊べるアスレチックもあります。横浜公園には滑り台やブランコなどの遊具がないので、代りにここで遊ばせてみるのもいいかもしれません。

インド水塔

そして、そのレストハウスと芝生広場の間にひっそりと建っているのが「インド水塔」です。関東大震災の時に、横浜市民が被災した在日インド人に救いの手を差し伸べたことに対する感謝のしるしとして、在日インド人協会から寄贈されたものです。

寺院建築の様式を取り入れて建造されており、丸いドーム状の屋根が特徴的です。

内部の天井部の写真です。様々な色のタイルを使用したモザイク模様の装飾が素晴らしいですね。細部にわたり非常に細かい細工が施された、完成度の高い建造物です。

中央広場

元町中華街駅から山下公園方面にまっすぐ歩いていくと到達するのがこの中央広場です。下記の写真は中央広場を上から見たものです。花壇には様々な花が咲いています。一年を通して季節の花が楽しめます。

噴水池の中央には「水の守護神」があります。この像は1957年に横浜と姉妹都市提携をしたアメリカ・サンディエゴ市から寄贈されました。 下の写真右奥にある鐘は「エル カミーノ レアール のミッションベル」です。こちらもサンディエゴ市から送られたそうです。

山下公園というとバラが有名ですが、5月~6月にかけては紫陽花も楽しめます。

沈床花壇

中央広場の隣には沈床花壇があります。ここはバラ園になっており、約160種1,900株のバラが植えられています。「未来のバラ園」と名付けられている横浜のシンボルガーデンです。

未来のバラ園

バラ園に咲くバラの花です。ローズ、ピンク、白など様々なバラが 色鮮やかに咲いています。写真を撮っている人もたくさんいました。

ローズゲートもあります。

未来のバラ園では係の人が熱心にバラの手入れをしていました。 バラを育てるのは手間が掛かるものと従来から言われていますが、ここのバラは病虫害に強い種類を採用することで、維持管理が行いやすいバラ園を目指しています。

毎年春と秋にはさらにたくさんのバラが咲きます。

かもめの水兵さんの歌碑と日米友好ガールスカウトの像

未来のバラ園の付近には「かもめの水兵さん」の歌碑があります。かもめの水兵さんも童謡でおなじみですが、横浜港が発祥の歌のようです。

日米友好を記念する 「日米友好ガールスカウトの像」もありました。この像はアメリカガールスカウト50周年とガールスカウト日本連盟が世界連盟に加入したことを記念して1962(昭和37)年3月18日に建てられました。 奥に見える巨大な船は「氷川丸」です。

日本郵船氷川丸

未来のバラ園に接する海には「日本郵船氷川丸」が停泊しています。氷川丸は日本郵船が1930年(昭和5年)に竣工させた大型客船で、「北太平洋の女王」とも呼ばれていました。北太平洋航路で30年間もの長期にわたって運航され、戦争中は海軍の病院船としても活躍したそうです。

喜劇王チャップリンが乗船したことでも有名な、まさに横浜港のシンボルとも言える存在です。

戦前より現存する 唯一の日本の貨客船であり、2003年(平成15年)には横浜市の有形文化財、2007年(平成19年)には経済産業省の近代化産業遺産、2016年(平成28年)8月には国の重要文化財(歴史資料)に指定されています。2008年にリニューアルオープンされ、内部を見学することができます。

観光船ターミナルと観光船発券所

氷川丸の隣には観光船ターミナルと観光船発券所があります。横浜港では「マリーンシャトル」、「マリーンルージュ」、「シーバス」の3種類の観光船が航行していて、様々なプランのクルージングが楽しめます。

下はそのうちの一つである「マリーンシャトル」です。 2階にある南欧風カフェテリアをイメージしたビューシートショーが鑑賞できます。カジュアルレストランでは、本格的なランチやディナーが堪能できます。船内を貸し切ってパーティーをすることもできるようです。

おまつり広場・石のステージ・水の階段・せかいの広場

おまつり広場と石のステージ

沈床花壇の隣には「おまつり広場」があります。位置的には横浜マリンタワーのほぼ真下になり、付近には「リカルテ将軍記念碑」があります。ライブやダンスパレードなどのイベントが開催される場所です。

ちまみにここでは、インドのお祭り「ディワリ・イン・ヨコハマ」が毎年開催されます。ディワリ(Diwali)とは、インドのお正月のことです。実際のインドのディワリの時期に合わせる形で、毎年10月の第3土曜日に開催されています。

美味しいインド料理、インド音楽、インド古典舞踊などなど、様々なインドの文化が楽しめる内容です。実は横浜はインド商人が日本で初めて営業拠点を設けた都市であり、横浜市とインドのムンバイ市は姉妹都市を結んでいます。

インド水塔もそうですが、横浜はインドと深いつながりがあり、このお祭りもそのことを感じさせてくれます。

おまつり広場の隣には「石のステージ」があります。おまつり広場と同じく、イベントで使用されるようです。

水の階段とせかいの広場

そして、石のステージから「水の階段」を登ると「せかいの広場」に着きます。石のステージ・水の階段・せかいの広場はちょうど山下埠頭に面しています。下の写真は水の階段です。

下の写真はせかいの広場です。中央には噴水があります。ここから出た水が水の階段を伝い、石のステージにある池に流れ込んでいます。

世界の広場付近の地下には 「山下ポンプ場」があります。 山下地区や関内地区などの浸水防止を目的とした雨水排水ポンプ場で毎秒11.7平方メートルの排水能力があるそうです。

付近には「人生記念樹の森」もあります。このあたりは人の姿もまばらで、静かで落ち着いた雰囲気に包まれていました。

このせかいの広場が山下公園の東端になります。ここから元町中華街の方向に向かって、山下公園通りをまたぐように「ポーリン橋」と呼ばれる橋が架かっています。ポーリン橋の先には「人形の家」と呼ばれる博物館があります。

<スポット情報>
名称:山下公園
所在地:中区山下町279 :神奈川県横浜市中区山下町279他
アクセス: みなとみらい線元町・中華街駅出口「4」徒歩3分 他

公式サイト: https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/midori-koen/koen/koen/daihyoteki/kouen008.html

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