お金をあまりかけずに、非日常気分が味わえるお出かけスポットを月1のペースで紹介しています

おでかけ紀行文

天然水めぐり Uncategorized

武蔵小金井にある天然水スポット 「六地蔵の恵み 黄金の水」

投稿日:

今回ご紹介するのは、東京都小金井市・多摩地域にある「黄金の水(宝永四年六地蔵)(こがねのみず ほうえいよねんろくじぞう)」です。JR中央線「武蔵小金井」駅南口にある小金井市中央商店街の裏に位置します。駅から徒歩5分程度の距離です。

周囲は住宅街なので、マンションに住んでいる人や商店街の人もよく汲みに来るそうです。地元住民に愛されている水汲み場です。この水汲み場は永年六地蔵の敷地内にあり、宝永四年(1707年)に建てられたという高さ140cmのお地蔵さんがいます。

六地蔵とは人間が死後、生前の善悪によって行きめぐる地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上の6つの苦境(六道)で衆生の苦しみを救う六種の地蔵菩薩のことで、疫病や悪霊の侵入を防ぐ境のお守りとして村境や寺・墓の入り口などに建てられるそうです。

小金井市の名前の由来は複数あるようですが、そのうちの一つに「はけ」に沿って黄金(こがね)に値する豊富な湧水があるのを「黄金の井」や「こがね井」と称したという説があります。

それくらい小金井市は水が豊富な土地です。他にも地下水が湧出する池がある神社がいくつも存在します。2006(平成18)年から、一般の人々への地下水の提供が開始されました。

併設する文房具店で蛇口の栓を購入

水汲み場には蛇口が4つあります。一番左がただの水道水、左から2番目のプッシュ式のものは試飲用の蛇口です。蛇口を押すと一定量の黄金の水が出るので、これを試飲することができます。

右の2つの蛇口が水汲み用の蛇口なのですが、よく見てみると栓が付いていません。黄金の水を自由に汲むためには、水汲み場の隣にある文房具店でこの栓を購入する必要があります。

つまり黄金の水はきちっと管理がされており、見ず知らずのよそ者がふらっと立ち寄ったとしても、栓を所持していないと自由に水を汲むことができないのです。

この日の文房具屋はお休みだったのですが、事前に連絡しておいたおかげで中に入れてもらうことができました。文房具屋なので店内には文房具が陳列されていますが、奥は喫茶スペースになっていてテーブルと椅子が並べられています。休憩処も兼ねているようです。

営業日にはこの喫茶スペースで黄金の水を使用して淹れた黄金のコーヒーを飲むことができます。

案内された喫茶スペースの椅子に座ると、利用の注意事項が記載された説明書と書類が渡されます。利用時の主な注意事項は下記の通りです。

  • 取水時間は午前8時~午後8時まで。(近所迷惑とならないように)
  • 井戸水は殺菌や滅菌をしていないので、水を入れる容器は清潔なものを使用し、保管に気を付ける。長期保存もNG
  • 煮沸してからの利用を推奨
  • 一人連続してペットボトル(2リットル)10本以上の取水はしないこと。(ポンプに負荷がかかり、故障の原因となる)

注意事項を一通り読み、書類に黄金の水の利用目的などを記入してサインをすると栓を販売してもらいます。栓を入手し、定員の方にお礼を言って早速、水を汲みに行きました。

水道の水とは違い、井戸水らしく冷たく冷えています。深さ100mmもある深井戸なのだそうです。

一口飲んでみると、美味しいのですが、ペットボトルのミネラルウォーターとは違った違和感のようなものを少し感じます。

違和感と言っても、気分が悪くなったり腹痛を起こすといったものではありません。この時も飲んだ後数時間経過しても体調が悪化することはありませんでした。

ただ、注意事項にも書かれていますが、黄金の水は井戸水なので殺菌や滅菌がされていません。水質検査上では飲んでは問題ないものの、煮沸してから飲んだほうが安全なのは確実です

井戸水は土地によって個性があるので、体質的に合う合わないは多少はあると思います。やはり、その土地に住み、長年飲み慣れている水が体との相性が一番いいのではないかと思います。

汲みに行く時は事前に確認してから

「六地蔵の恵み 黄金の水」はお地蔵さんはあるにせよ、基本的には水汲み場なので、長時間楽しめるスポットとは違います。周囲には観光できる場所もあるので、観光のついでにちょっと立ち寄ってみるのがいいと思います。

また、今回ご紹介した黄金の水以外にも言えることなのですが、日本は水に恵まれた国なので、湧き水スポットや天然水が汲める場所も全国各地にたくさんあります。

しかし、必ずしもそのまま飲める水ばかりというわけではないようです。環境省が選定している名水百選であったとしてもです。

環境省が運営している「名水百選ポータル」というサイトにも「名水百選」も「平成の名水百選」も飲用に適することを保証するものではありませんので、飲用に供される場合は、所在の自治体にご確認下さい。とはっきり書かれています。

で、実際に管理している自治体に確認してみると、「水質検査はもちろん行っていますが、飲むことを想定した検査ではありません」という趣旨の答えが返ってくることが結構あります。

このサイトで紹介している湧き水スポットは全て事前に飲めるかどうか確認してから汲みに行き、その場で飲んでみて問題ないことは実証済みです。

もちろん、「飲まなくてもいいので、ただ単に天然水スポットに行ってみたい」、「清澄な水が流れる美しい景色を眺めたい」というのであれば話は別ですが、飲んでみたいのであれば少なくとも初めて汲みに行く場所については事前に確認してから行くことをおススメします。

<スポット情報>
名称: 黄金の水(宝永四年六地蔵)(こがねのみず(ほうえいよねんろくじぞう))
所在地: 〒184-0004 東京都小金井市本町1丁目7
アクセス:電車→ JR中央線「武蔵小金井」駅南口から徒歩5分
営業時間:黄金の水採水時間→8:00~20:00
菊谷文房具店(お休み処ぷらっとふぉーむ六地蔵)→9:00~19:00

-天然水めぐり, Uncategorized

Copyright© おでかけ紀行文 , 2021 All Rights Reserved Powered by STINGER.