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鎌倉市にある鶴岡八幡宮の歴史や見どころをご紹介

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もしあなたが初めて観光目的で鎌倉に行くのならば、是非とも訪れて欲しいのがここでご紹介する鶴岡八幡宮です。

神奈川県鎌倉市にある鶴岡八幡宮はJR横須賀線もしくはJR湘南新宿ラインの鎌倉駅から徒歩10分程度の場所に位置します。江ノ島電鉄の江ノ電鎌倉駅からも徒歩10分で行けます。

鎌倉市内には150もの神社仏閣があると言われていますが、その中でも一番有名な神社であり観光スポットといっても過言ではありません。鎌倉といえば大仏(高徳院)を思い浮かべる人も多いかと思いますが、あちらは浄土宗の寺院です。神社といえば鶴岡八幡宮なのです。

1分でわかる鎌倉と鶴岡八幡宮の歴史

鶴岡八幡宮は康平6年(1063年)に源頼義が奥州を平定して鎌倉に帰った後、由比ヶ浜の近くにある材木座に源氏の氏神として八幡宮をお祀りしたのがはじまりです。源頼朝が鎌倉に入ると現在の場所に移し替えられ、1191年には上下両宮の現在の姿かたちに整えられました。

そして関東の守護、国家鎮護の神社となり全国から崇拝を集めて各地に八幡宮(八幡宮)がお祀りされるようになったとのことです。

元弘3年(正慶2年,1333年)に鎌倉幕府が滅亡すると鎌倉は活気を失ってしまいますが、武家政権発祥の地としての信仰は篤く、江戸時代に入り徳川家康が鶴岡八幡宮を中心に社寺の復興・保護を進めたことをきっかけに鎌倉の観光地化が進みました。

明治から大正時代にかけては、川端康成や小林秀雄といった鎌倉を好む作家が増えました。「鎌倉文士」として数多くの文化人が鎌倉に居住・滞在したそうです。

御祭神は第15代天皇の「応神天皇(おうじんてんのう)」、「神功皇后(じんぐうこうごう)」、「 比売神(ひめがみ)」です。この3柱の神は「八幡神」と呼ばれ、八幡神を祀る神社が八幡宮というわけです。

ちなみに、八幡宮は全国に約44,000社あると言われており、その中でもこの鶴岡八幡宮は知名度抜群です。「吾妻鏡」「平家物語」「義経紀」などの軍記物語や、「海道記」「東関紀行」などの紀行をはじめ、「とはずがたり」や「徒然草」など数々の文学作品に登場します。

敷地内には武内社や丸山稲荷などの国重要文化財の他、白旗神社や旗上弁財天社、鶴岡文庫や宝物殿といった施設がたくさんあります。鎌倉源氏の氏神を祀る神社というだけあって、源氏にゆかりのある施設が多いようです。

鶴岡八幡宮の見どころ

由比ヶ浜海岸から一直線に延びるおよそ2kmの参道・若宮大路を歩き、正面の鳥居をくぐると左右(東西)に「源氏池」と「平家池」と呼ばれる池があります。東側にある源氏池の隣には「鶴岡幼稚園」という幼稚園があります。神社の中にある幼稚園はなんとなく縁起が良さそうでいいですね。

源氏池

源氏池には小島が3つ浮かんでおり、その小島の一つには良縁・夫婦円満の祈願石である「政子石(姫石)」と、「旗上弁財天社」があります。

旗上弁財天社

旗上弁財天社は源頼朝の旗上げ(挙兵)にちなみ源氏の二引きの旗に願をかける御祈祷を行っています。

旗上弁財天社

西側の平家池には小島が4つ浮かんでおり、そのうちの一つには「喫茶 風の社」という喫茶店があります。ここで池の景色を眺めながらゆっくりとくつろぐことができます。

また、平家池のほとりには「鎌倉文華館鶴岡ミュージアム」があります。1951年に開館した神奈川県立近代美術館の旧鎌倉館を継承したものだそうで、鎌倉を代表する伝統工芸品を紹介する「鶴岡八幡宮鎌倉彫名品展」など、様々な展示会が開催さています。

鎌倉文華館鶴岡ミュージアム

なお、源氏池には小島が3つ平家池には小島が4つ浮かんでいますが、これはそれぞれが源氏の繁栄(3 = 産)と平家の滅亡(4 = 死)を表しているそうです。こんなところにも深い意味があるようですね。

2つの池を通り過ぎると「手水舎」があります。新型コロナウイルスの影響か、神社でよく見かける柄杓はありません。竹筒から流れ落ちる水で手を清めるスタイルでした。

手水舎

手水舎の近くには「流鏑馬馬場」という長い通路があります。例大祭期間中の9月16日にはここで流鏑馬神事が執り行われます。鶴岡八幡宮の流鏑馬神事は、源頼朝が天下泰平・国家安穏の祈願し、鎌倉時代に催されたのが始まりで、長い歴史があります。

手水舎から奥に進むと「舞殿(下拝殿)」があります。舞殿がある場所は静御前が源義経を慕い、舞を舞った若宮回廊の跡です。神事や結婚式等が執り行われる場所で、御祈祷もここで行われていました。

舞殿

舞殿の付近には「自分で祓うお祓い所」がありました。御祈祷を申し込むお金や時間は無いけどせっかく来たのだからお祓いを受けたい、という人にはおすすめです。主に疫病退散のお祓いのようです。新型コロナウイルスが流行していることもあり、結構利用している人は多いようです。初穂料は100円です。

舞殿の奥には「大石段」と呼ばれる石の階段があります。大石段の下にいる狛犬はマスクをしていました。

大石段の下にいる狛犬

大石段を上ると「本宮(上宮)」があります。内部は写真撮影禁止です。現在の建物は1828年に造営された江戸建築で、1624年に修復された「若宮(下宮)」とともに国の重要文化財に指定されています。石段を上ったこの場所からは鎌倉の街が一望できます。

本宮

本宮の西側には「丸山稲荷社」があります。丸山稲荷は八幡宮で一番古い室町期の建物です。11月8日の火焚祭では、鎌倉神楽が奉奏されます。

丸山稲荷社

稲荷神社は全国各地に3万社以上あるそうです。稲荷神社といえばシンボルである白狐が有名ですが、稲荷神はもともと五穀豊穣の神なのだそうです。現在は商売繁昌・産業興隆・家内安全・交通安全・芸能上達の守護神として信仰を集めています。

丸山稲荷社のさらに西、道路に面したスペースには「車お祓い所」があります。

車お祓い所

人間だけではなく車もお祓いを受けることができるようで、新車を購入した人が交通安全のお祓いとして申し込むそうです。

お祓いといっても神主がここに来て車種や車のナンバーとともに祝詞(のりと)を読み上げる、ということではなく、ドライバーは舞殿で御祈祷を受け、その間車をここに駐車しておくことになります。

大石段の西には「若宮」(下宮)があり、そのまたさらに西にある「柳原神池」にかかる橋を渡ると奥にあるのは「白旗神社」です。ここには源頼朝とその次男である源実朝が祀られています。必勝や学業成就の御利益があるとされています。黒を基調とした落ち着いた雰囲気が印象的ですね。

白旗神社

このほかにも、八幡宮をはじめ鎌倉に関する資料が集められている「鶴岡文庫」、神輿や武具といった御神宝類が陳列されている「宝物殿」など様々な施設があります。

景観も素晴らしく、秋は柳原神池の付近が紅葉で彩られ、花の季節には「神苑ぼたん庭園」の正月ぼたん、春ぼたんが咲きほこります。

七夕祭、ぼんぼり祭り、例大祭といった年中祭祀も多く、一年を通して40以上の行事やイベントが行われます。

神社ではありますが単なる参拝だけではなく、どの時期に行ってもいろいろな楽しみ方ができる観光スポットであると言えるでしょう。

<スポット情報>
名称: 鶴岡八幡宮
所在地: 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31

アクセス
【電車】
JR横須賀線
JR湘南新宿ライン「JR鎌倉駅」東口から徒歩10分江ノ島電鉄「江ノ電鎌倉駅」から徒歩10分

【車】
横浜横須賀道路(旭横須賀道路)の朝日奈ICから、県道204号線を鎌倉方面から約5km。

※駐車場の時間と料金
普通車(9:00〜19:30)1時間まで600円、以降30分毎300円
大型バス(9:00〜17:00)1時間まで2,000円、以降30分毎1,000円

開門・閉門時間
10月〜3月:6時〜21時4月〜9月:5時〜21時
※当面の間、閉門時間は20時。
※各施設の開館・閉館時間は公式ホームページ参照

問い合わせ先:0467-22-0315

公式サイト(鶴岡八幡宮)
https://www.hachimangu.or.jp/

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