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神奈川屈指の名勝、三渓園の魅力を解説!

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自然と重要文化財の調和が楽しめる庭園

今回ご紹介するのは、神奈川県の横浜市にある「三渓園」という庭園です。横浜駅からバスで40分弱の距離にあるこの庭園は、明治時代末から大正時代にかけて製糸・生糸貿易で財を成した原三渓という横浜の実業家が作り上げたそうです。

平成19年(2007年)には国が指定する名勝にも選ばれました。庭園らしく様々な植物が植えられており、春は桜、フジ、ツツジ、サツキ、夏はスイレン、花しょうぶ、アジサイ、ハス、秋はハギ、ノギク、ヒガンバナ、冬はサザンカ、カンツバ、スイセン、ウメといったように、四季折々の花が楽しめます。

一年を通じてかなりの数のイベントも開催されています。盆栽展や観梅会、朝顔展などの自然をテーマにしたものだけではなく、俳句展やフォトコンテスト入賞作品展といった文化的な催しも結構あります。

原三渓は生前、芸術家や作家といった文化人と広く交流していたこともあり、庭園内には京都や鎌倉などから収集された17棟の歴史的建造物があります。これらの建造物と自然が見事に調和した景観が三渓園の魅力となっています。

三渓園の魅力

実際に散策をしてみると、思った以上に広いです。明治39年(1906年)に一般公開されたエリアである外苑と、原家が私庭として使用していたエリアである内苑の2つに分かれており、合わせて 175,000m2 (東京ドーム約3.7個分)もの広さがあります。日本三名園である 金沢の兼六園や 岡山の後楽園 よりも広い大規模庭園です。

入り口を入るとまず目の前に、大池が広がっています。

そのすぐ横には大人の背の高さほどもある蓮が一面に生い茂っている蓮池がありました。

ここにはザリガニがいるらしく、ザリガニ釣りが無料で楽しめます。釣ったザリガニを持って帰ることはできないようですが、遊びに来ていた子供たちや家族連れの観光客がザリガニを釣っていました。

ザリガニ釣りは田舎にでも行かない限りなかなか体験できないので、いい機会なのかもしれません。

蓮池の横には蓮のシャワーもありました。 蓮の葉を利用して作られているようです。とても涼しげで印象的でした。

敷地の中心には 原三渓の業績やゆかりの資料・美術品などを展示する「三渓記念館」があります。展示コーナーだけではなく、ロビーには茶席「望塔亭」があり本格的なお点前が楽しめます。

ミュージアムショップもありました。落雁などのお菓子をはじめ、三渓園オリジナルの様々なお土産が購入できます。

内苑の一番奥にある「天授院」です。江戸時代に建てられた禅宗様の地蔵堂の建物で、大正5年に鎌倉から移築されました。重要文化財に指定されています。

外苑の正門付近にある「旧燈明寺本堂」です。室町時代に建てられたこの建造物は昭和62年に京都の燈明寺から移築されました。こちらも重要文化財に指定されています。

三溪記念館の近くにある「旧燈明寺三重塔」です。こちらも重要文化財に指定されています。 「旧燈明寺本堂」と同様に、室町時代に建てられ、昭和62年に京都の燈明寺から移築されました。

日本庭園らしく、竹林もあります。竹林には静かで落ち着いた独特の雰囲気があります。

この他にも、数々の重要文化財や横浜市指定有形文化財、茶室があります。展望台などもあり、見どころはかなり多いと思います。

<スポット情報>
名称:三渓園
所在地:横浜市中区本牧三之谷58-1
開園時間:9:00~17:00(※入園は閉園の30分前まで)
アクセス:
JR京浜東北線・根岸線「根岸」駅よりバス10分 「本牧」下車徒歩5分
「桜木町」駅よりバス約25分
「横浜」駅西口よりバス約35分
「元町・中華街」駅よりバス約15分
全て「本牧三渓園前」下車 徒歩5分

公式サイト: https://www.sankeien.or.jp/

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