入園料が無料の本格的な動物園

先日、神奈川県の横浜市にある野毛山動物園に行ってきました。
横浜市の動物園といえば、「よこはま動物園ズーラシア」 が有名ですが、野毛山動物園は入園料が無料である点が特徴です。また、適度な広さなので、それほど疲れることなく1時間半程度で、ひと通り見て回ることができるのも良い点です。小さい子供と遊びに行くのにうってつけの動物園です。
入園料が無料とはいえ、なかなか本格的な動物園で、 3.3ヘクタールもの敷地の中に約100種類1,500点の動物が飼育・展示されています。 爬虫類館や小動物との触れ合い広場なんかもあります。
ライオン、トラ、キリン、チンパンジーなどのメジャーどころから、レッサーパンダやハクビシンまで幅広く飼育されています。ここでは、その動物達の一部をご紹介します。

インドライオン。ラージャーという名前で、 「よこはま動物園ズーラシア」 生まれだそうです。

キリン。近くで見るとやっぱりデカい。成獣のオスは身長5mにもなるそうです。その存在感は野毛山動物園ナンバー1かもしれません。

ツキノワグマ。ヒグマなどと比べると小柄ですが、近くで見るとなかなか迫力があります。右に行ったり、左に行ったり、せわしなく動き回っていました。

ホッキョクグマ。かつて野毛山動物園ではホッキョクグマが飼育されていましたが、最後のホッキョクグマであるユキコが亡くなった1999年以降は飼育されていないそうです。現在は獣舎のみが「しろくまの家」 として残されています。いうことで、こちらはレプリカです。

じゃれ合うフサオマキザル。高い知能を持ち、クルミなどの木の実を割って食べることができるそうです。

ペンギン。こちらも、他のペンギンと比べると小柄なほうかもしれませんが、ヨチヨチ歩きをする愛嬌ある姿が可愛かったです。

エミスムツアシガメ。写真では伝わらないかもしれませんが、近くで見ると意外と大きいです。爬虫類館も含めると動物園全体で結構な数のカメが展示されています。

インドクジャク。となりの檻には白孔雀もいました。どちらも気品のある姿が印象的です。

クロツラヘラサギ。靴べらのようなくちばしを器用に動かして、羽を整えていました。

フラミンゴ。色のせいもあるかもしれませんが、フラミンゴの群れにはなんとなく優雅で華やかな雰囲気があります。
爬虫類館にもグリーンイグアナ、ボールニシキヘビ、バタグールガメなど、たくさんの動物達がいます。
チンパンジーの餌やりなどのイベントも行っており、大人が行っても十分に楽しめる内容なので、興味がある人は遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
<スポット情報>
名称: 野毛山動物園
所在地: 横浜市西区老松町63-10
アクセス:
JR京浜東北線・横浜市営地下鉄「桜木町」駅下車徒歩15分
京浜急行線「日ノ出町」駅下車徒歩10分
市営バス89系統「一本松小学校」行き「野毛山動物園前」下車すぐ